90sJPOP文化論

~90年代に10代だったオトナたちへ 90年代にヒットした曲を具体的に取り上げながら、音楽的側面と言うよりもむしろ、時代・文化的な側面から雑考するブログです。

解散ソングの金字塔とすべてを俯瞰する視点

【#031 すばらしい日々 / UNICORN (93年)】 の考察 /2019.05.30_wrote

90年代前半を駆け抜けたUNICORN(ユニコーン)8枚目のシングル。
この曲を最後に解散したことで、ラストシングルとなった。(2009年に復活)。
脱退したリーダー川西へのメッセージソングとも言われている。
この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。

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<解散ソングの金字塔

解散。引退。ラストシングル。
そういう時にふさわしい曲というのはどんなものなのだろう。

 

調べたことはないが、
「ありがとうを伝えたい!」
「これからも新しい未来を歩き続けるぜ!」
というように、
ファンへの感謝や、これから始まる新しい未来への思いを歌うことが
一般的だし、主流であるような気がする。

当時人気絶頂だったバンド、ユニコーンのラストシングルは、
いわゆる一般的のラストシングルとは大きく違っていた。

 

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すばらしい日々。
リーダー川西が脱退することにより解散したユニコーンのラストシングルは(当時において)
今でもユニコーンの歴史に燦然と輝く名曲である。

 

僕らは離ればなれ たまに会っても話題がない
いっしょにいたいけれど とにかく時間が足りない
(中略)
いつの間にか僕らも 若いつもりが年をとった
暗い話にばかり やたら詳しくなったもんだ

 

お互いを知り尽くした関係。
バンドブームを駆け抜けた先の葛藤。
過ぎ去っていく時間。環境の変化。

 

解散という答えを前にして
現状を美化することなく、
自分たちのいる現在地をどこまでも平熱の視点で見つめまっすぐに歌い上げる歌詞は、
切なくもそれでいて不思議と前向きな気持ちをくれる。

 

君は僕を忘れるから
そうすればもう すぐに君に会いに行ける


悲観ではない。諦めというのも違う。
ただ、「今ここ」から離れた所にしか、正解がないだけなのだ。
彼らの目線は、解散という現実を
もっとその先にあるであろう、
それぞれの道を進んだ未来から現実を見据えている。

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  <バンドブームとすべてを俯瞰する視点>

 

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80年代終わりから、90年代初頭。
時代はバンドブーム。
ブルーハーツやジュンスカと並び人気を博したユニコーンは、
そのルックスや振る舞いから中高生にアイドル的な人気を博していたが、

 

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B面に見るアーティストの多面性。私的B面名曲5選/PART01

【interlude #003】 /2019.05.23_wrote

このブログでは主としてシングル曲(1曲)ごとに記事を書いているが、
今日はその2局目、B面の曲について書いてみたい。

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<通好みと、隠れた名曲の宝庫

 

なんやかんやで、30件。
10件ごとのinterludeを挟むと、この記事で33件目の記事になる。
私がブログを書いていることを知る友人は「まだ書いてんだ・・・」的な反応だが、
誰のためでもなくせこせこと書き続けられているのは幸せなことだ。
しかし、時間がない時の方が記事が書けて
時間ができると記事を書くことが億劫になったりするから不思議なものだ。


さて。
今日はB面の話。

 

物理的な裏表が存在するレコード・カセット時代の
A面からひっくり返した裏側サイドの曲たちには、
キャッチーに世に送り出すA面の曲とは違い
しっかり聴き込むコアなファンに向けた作り込みや
A面ではできないこと曲などが折り込まれるために、

 

「中島みゆきの「ファイト」って最初B面だったの?」(←実際は両A面)とか、
「松田聖子の「SWEET MEMORIES」もB面なんでしょ?」とか、
「PRINCESS PRINCESSの「M」って実はB面だったんだよねー」などなど、

昔から、
「通好み」と「隠れた名曲」はB面。と相場が決まっていた。

 

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さて、
CD至上主義だった90年代
片面だけで再生するCDに突入した時点でとっくに死んでいてもおかしくなかったB面という言葉だが、
(実際、カップリング、c/wなどの記載は多く見られた)
もはや物理的な表/裏を越えて、
「アーティストの世界観における振れ幅」

のような意味として独立した価値を持ちはじめていたように思う。

 

今回はそんな、
いわゆる、シングルの2曲目としてクレジットされていた名曲たちについて触れたいと思う。
(基本的に、リカットシングルや両A面シングルの2曲目はのぞく)

 

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  <勝手に選ぶ90年代B面名曲5選PART01

 

01/「恋心 KOI-GOKORO」B’z 92年 (シングル<ZERO>のB面)

 

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 ◉骨太ロックに対する軽妙さのバランス感覚。

B’zのファン投票で絶えずファンから圧倒的な指示を受けるこの曲。
A面のZEROと違いミドルテンポで緩やかなサウンド。
ライブにおける振付があることや、「松本」という歌詞などの遊びが盛り込まれ、
ファンにはたまらないであろうB’zのチャーミングな一面が垣間見える。
ノンタイアップで、ファン投票で収録曲が決まるTreasureまでアルバム未収録だったのもまた、
コアなファン心理をくすぐる要素になったのは確かだろう。

 

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抽象的比喩表現と変幻自在な表現力

【#030 flower / L’Arc~en~Ciel (96年)】 の考察 /2019.05.16_wrote

L’Arc~en~Cielがその後爆発的ヒットを生み出す礎となる5枚目のシングル。
売れ線を意識して書いたという曲はじわじわと人気を広げていき30万枚を超えるヒットとなった。
この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。

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<SNS以前の口コミとティーンへの波及力

90年代半ば。
部活のない日、男子高校生の放課後といえば、
カラオケか麻雀かビリヤードと相場は決まっていた。

当時流行りの小室ファミリーはほとんど女性ボーカルだった中、
青春真っ只中の男たちがこぞって
リモコンをピコピコと押し、我先にと入れる曲がこの曲、flowerである。

 

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(MVが無いので、比較的リリース時に近い時代のライブのもの)

 

 

派手なメイクをしたロック。
当時はビジュアル系バンドというような認識で
存在は知っていてもなんとなく避けていた人間も多かったように思う。

 

本人たちはビジュアル系バンドという呼ばれ方を否定しているが、
バンドがカテゴリーされることでターゲットに偏りが生まれ、
少なくとも、いわゆる売れ線のポップスに比べ、
聞く人のキャラクターを規定するような間口の狭さが生まれてしまうのだ。

 

それでも一部のファンたちの圧倒的な熱量によって、
知っている人が歌い(あるいは人に勧め)、それがまた知っている人を広げという形で、
SNSすらない時代にリアルな口コミによって瞬く間に広がっていった。
(筆者も誰かのカラオケで知り、アルバムを借りたような記憶がある)


さらには過去曲や、その後はsakura逮捕の情報など、
一つの楽曲に止まらずバンドそのものの詳細まで知ることになるのだから、
その波及力はすごいものだったと記憶している。

 

カラオケボックスで
のちにGLAYのTERUと双璧をなすhydeの高音を
誰もが躍起になって引っ張り出しながら歌う風景は不思議なものだが、
それでもそんな高校生たちを虜にしてやまない歌の魅力がそこにはあった。

  

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  <抽象的比喩表現と変幻自在な表現力>

 

ハーモニカの印象的な旋律。
中二病的な比喩表現による(※悪い意味でなくて)哲学性を感じる歌詞。
そこに乗るのがhydeの変幻自在のボーカルだ。

 

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存在のPOPさと音楽への真摯さ

【#029 ナンダカンダ / 藤井隆 (00年)】 の考察 /2019.05.9_wrote

それまで芸人として人気が出ていた藤井隆のデビューシングル。プロデュースは浅倉大介。
オリコン9位を記録し、その年の紅白歌合戦出場を果たした。
この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。

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<オカマキャラ芸人のCDデビュー

 

役者・歌手・芸人・タレント。
全ての活動を高い次元で実現するエンターテイナーの藤井隆。
今でこそそのマルチな才能を認められているが、

その登場は、どちらかというと、
「騒がしいふざけたオカマキャラ芸人」という立ち位置だった。

 

ごっつええ感じで見せる強烈なキャラクター。
スキあらばHOT!HOT!と叫び踊る。

一歩間違えれば嫌われかねないスレスレの芸が
下品にならないのは、藤井隆という人間が持つ「ポップさ」によるものだろう。


吉本新喜劇でそのキャリアをスタートさせた藤井隆は、
瞬く間に全国のお茶の間での人気を得ることになった。

 

芸人としてのブレイクを果たした藤井隆は
ちょうどアーティストからプロデューサーへと活動の幅を広げ、
T.M.Revolutionの大ヒットを記録していた浅倉大介のプロデュースのもと、
歌手としてデビューすることになる。

 

それがこの曲、「ナンダカンダ」である。

 

ナンダカンダ - Single

ナンダカンダ - Single

  • 藤井 隆
  • J-Pop
  • ¥500

 

GAKU-MCによる耳馴染みのいい歌詞と
浅倉大介によるダンサブルなサウンドが
不思議な中毒性を生むこの曲は、
オリコン9位を記録し紅白出場を遂げるほどのヒットとなる。

  

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  <存在のPOPさと音楽への真摯さ>

 

一躍人気の出た役者や芸人・タレントが歌手デビューする。
というのは今も昔も変わらずある。

中には歌の上手いタレントもいたりして、
いい楽曲がハマるとそれなりのヒットを記録したりもしていたのだが、
継続的に歌手活動を続けるとなると、話は変わってくる。
(個人的にそれが成功していると思えるのは、とんねるずと松たか子くらいのものだろう)

ふらっと観光でやってくるには魅力的でいい街に見えても、
その街の住人になる、というのは、また別の話なのだ。

 

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オトナ化するターゲットとアニメ離れするアニソン

【#028 君が好きだと叫びたい / BAAD (93年)】 の考察 /2019.04.25_wrote

テレビアニメ『スラムダンク』のオープニングテーマとして起用されたBAAD3枚目のシングル。
93年から99年に至る活動の中で、最大のヒットを記録した曲。
この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。

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<アニメソングのJ-POP化

 

ジャンプ黄金期。
ドラゴンボール、幽☆遊☆白書、ジョジョの奇妙な冒険、ろくでなしブルース等
稀代のヒット漫画がずらりと勢揃いしていた頃。


新たに台頭してきた看板連載、
「スラムダンク」のアニメ化は半ばヒットを約束されているような形でのスタートを切った。

そのオープニングを飾る曲が、
BAADの、君が好きだと叫びたい。である。
 

 

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君が好きだと叫びたい 明日を変えてみよう
凍りついてく時間を ぶち壊したい
君が好きだと叫びたい 勇気で踏み出そう
この熱い想いを 受け止めてほしい

 

湘南の街並み。陽射し。
原作世界のサイドストーリーのようにも思える日常を切り取ったオープニング映像。
そこにかかるちょっと青臭い思いが溢れる前向きラブソング。
BAADと言うアーティストは知らなかったが、
中学生だった筆者にとって、
それまで知っているようなアニメの楽曲とは少し違って見えた。

 

エンディングでかかる大黒摩季の「あなただけ見つめてる」の効果もあっただろう。
アニソンという印象よりも、
どちらかというと「ドラマでかかるタイアップソング」のような、J-POPな印象を受けたのだ。。

 

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宇宙の風と世界を変える魔法

【#027 ロビンソン / スピッツ (95年)】 の考察 /2019.04.18_wrote

スピッツ11枚目のシングルで、自身初のオリコントップ10入りを記録した曲。
デビューから5年の歳月をかけて生まれたスピッツ最大の大ヒット曲は、
阪神淡路大震災が起きたその日に録音したであるという。
この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。

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<宇宙の風と普遍性

 

恒星が放つ極めて高温で電離した粒子のことを太陽風と呼ぶらしい。
これが、宇宙に吹く風の正体である。
そんなことを教えてくれたのはスピッツである。
・・・ってなんのこっちゃい

 

大きな力で 空に浮かべたら
ルララ 宇宙の風に乗る

 

誰もが知っているであろうロビンソンのサビ終わり。
これが筆者が初めて聞いたスピッツの曲である。

 

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耳の早い音楽ファンたちの中では徐々にその存在を認識されてきていたとはいえ、
スピッツの歌うロビンソンなの?
ロビンソンの歌うスピッツなの?
そんなやりとりが話題になる程、
アーティスト名さえ知らない人たちの方が大半だった。

 

しかし、
初めて聞くアーティストの決して派手とは言い難い物静かな曲が
メディアタイアップ全盛期に、大々的プロモーション無しにもかかわらず

じわじわと人気を広げていき国民的バンドへと成長していくのだから、
やはりこの曲には誰もを虜にする不思議な魅力が潜んでいるのだろう。

 

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ミクスチャーの襲来とサブカルチャーの終焉

【#026 Under Age’s Song / Dragon Ash (98年)】 の考察 /2019.04.11_wrote

97年にデビューしたDragon Ashの3枚目のシングルであり、アルバム「Buzz Songs」への収録により
名曲として認知を獲得していき、その後のブレイクのきっかけとなる曲。
この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。

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<ミクスチャー、襲来

 

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メロディアスなラップに乗せた同時代を生きる人々へ向けたメッセージと
バンドサウンドにDJを取り入れた編成。

Dragon Ashのメジャーシーンへの登場は
それまでどうしてもキッチュなものとして扱われていた
HIP HOPというジャンルをクールなものとして広めたのに加え、
CD全盛期に言わば大人によって作られるマーケティング的、戦略的音楽市場に対する
若者カルチャーの反逆にも思えた。

 

あらゆるジャンルを取り入れたクロスオーバーなスタイルは
日本ではミクスチャーと呼ばれその後定着していくが、
Dragon Ashがその風穴を開けたと言っても過言ではないだろう。

 

ストリートを呼吸して生まれる音楽。

 

ストリートという言葉で思い出す節がある。
遡ること数年前。

高校時代、東京ストリートニュースという人気雑誌があった。
学研が読モの走り的に高校生活のライフスタイルを取り上げながら
その一方でスーパー高校生という芸能人予備軍を作り上げるような内容で
ターゲットど真ん中世代としては、誰々が載ったとかそんな話をしながら高校生活の一部として楽しんでいた。

 

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 (時期が短かっただけに、ドンズバ世代には色濃い思い出が詰まってますね)

 

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色物バンドの狂気と異質への寛容

【#025 さよなら人類/ たま (90年)】 の考察 /2019.04.4_wrote

若手バンドの登竜門「三宅裕司のいかすバンド天国」で、3代目グランドチャンピオンを獲得したたまのデビューシングル。
フォークを基調としながらも、奇妙な出で立ちと独特の世界観でオリコン初登場1位を獲得する。
この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。

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<色物バンドの裏側に織り交ぜられた狂気

昭和の終わり、平成の始まり。
まだ近所に流れていたドブ川が蓋をされ綺麗にされたり、
エロ本が捨てられていた空き地が遊歩道になるなど
次第に世の中全体がスッキリと整理されてきた時代である。

当時小学生の筆者の目には
それはただ中途半端な郊外の進化として映っていたが、
平成が終わり令和の時代に突入しようというこの節目に
たまのこの曲を聴くと、
改めて進化について考えさせられてしまう。

 

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二酸化炭素をはきだして あの子が呼吸をしているよ 
どん天もようの空の下 つぼみのままでゆれながら 
野良犬は僕の骨くわえ 野性の力をためしてる 
路地裏に月がおっこちて 犬の目玉は四角だよ

 

 

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義務教育と大人の恋愛

【#024 STEADY/ SPEED (96年)】 の考察 /2019.03.28_wrote

「BODY & SOUL」で衝撃のデビューを果たした沖縄アクターズスクール出身ユニットSPEEDのセカンドシングル。
当時12-15歳だった彼女たちながら、デビューから2作目でミリオンセラーを記録した。
この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。

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<義務教育×大人の恋愛

 

 

96年、「BODY & SOUL」でデビューしたSPEED。


今井絵理子、島袋寛子、上原多香子、新垣仁絵。
12歳~15歳でのデビューである。
沖縄アクターズスクールがここまで若い子を送り込んできたという形で
デビューそのものが話題性に富んだものだったが、
楽曲自体はダンスを全面に押し出したもので、
「この若さでここまで踊れる」をアピールする自己紹介的楽曲だったように思う。

 

そこから、3ヶ月でリリースされたセカンドシングルのがこの曲、「STEADY」である。

 

前作から一転、
R&Bをベースにしたミディアムナンバー。

 

やさしいあつかいじゃ 物足りないよ
あの娘にしてるみたいに きつく抱いてほしい

 

彼女がいる男性に対して、ステディになりたいという、
ハイティーンから20代女性(と思える)世界観をローティーンが歌い上げる。

 

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玄人受けとミリオンセラー

【#023 KNOCKIN’ ON YOUR DOOR/ L⇔R (95年)】 の考察 /2019.03.21_wrote

黒沢健一、黒沢秀樹の兄弟に、兄、健一の親友木下裕晴を加えたユニット、L⇔Rの7枚目のシングル。
前作「HELLO, IT’S ME」のポッキーCMタイアップにより知名度をあげた中でのリリースで、ミリオンセラーを達成する。
この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。

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激戦時代のミリオンセラー

 

95年のミリオンセラーは、28枚。

 

小室ファミリー(H Jungle with T, trf)

小林武史プロデュース(ミスチル、マイラバ、桑田&ミスチル)

B’z、ドリカムとヒットの常連たちが過半数を占める中、

そこに名を連ねているのがL⇔Rの、「KNOCKIN’ ON YOUR DOOR」である。

L⇔R史上最大のヒットを記録することになったこの曲は、

月9主題歌起用もあり、

「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」の連続首位の座を止め、1位を記録した。

 

 

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